日本の数ある観光地である石川県金沢市。
石川県金沢市には、世界の美しい駅ランキングに入る金沢駅、美術館、兼六園など魅力的な観光スポットが沢山あります。
今回は、旅館「金沢湯涌温泉あたらしや」へ実際に宿泊をしたリアルな感想や口コミをご紹介します。
旅館「金沢湯涌温泉あたらしや」の雰囲気、食事、周辺アクセスなど、良かった点や気になった点などを詳しくご紹介します。
金沢旅行の際にぜひ参考にしてみてください。
「金沢湯涌温泉あたらしや」の外観や基本情報
| 施設名 | 「金沢湯涌温泉あたらしや」 |
| 住所 | 〒920-1122 石川県金沢市湯涌荒屋町89−2 |
| 電話番号 | 076-235-1024 |
| チェックイン/チェックアウト | 15:00〜/〜10:00 |
| 公式サイト | https://atarashi-ya.com/ |
「金沢湯涌温泉あたらしや」は、創業250年、『ミシュランガイド富山・石川（金沢）2016特別版』にて3つ星を獲得をした老舗旅館です。
宿泊は1日8組限定という特別感を感じられる旅館です。
外観は、和のテイストとなっており、今では少し珍しい平屋づくりの旅館でした。
中に入るとすぐに受付、左側にはお部屋、右側はちょっとしたラウンジとなっていてここで朝食も食べられるということでした。
「金沢湯涌温泉あたらしや」の部屋の雰囲気・様子
旅館内の雰囲気はとても素敵で明るく、そして静かです。
大きい旅館ではありませんが、宿泊者が1日8組と限定されているため宿泊している最中に誰かと会うということはほぼありません。
お部屋は畳の純和室となっており、広いお部屋で恐らく10畳以上はあったかと思います。
お部屋が広すぎて案内してくれた仲居さんに「泊まるの2人なのですが良いのでしょうか？」と確認したくらいです。
畳にお布団を敷き、ゆっくりするというはとても素敵な経験でした。
案内をしてくれた仲居さんがとても素敵な方で、入れてもらった加賀棒茶は本当に美味しく、定期的に購入して自宅でも飲んでいます。
「金沢湯涌温泉あたらしや」の食事内容
夕食
私は旅行が趣味で、国内様々な旅館に泊まることが多いのですが、「金沢湯涌温泉あたらしや」の食事はとても美味しく、大満足でした。
作られた料理をお皿に盛り付けるという感じではなく、しっかり1つ1つが高いクオリティこだわって作られていれています。
お料理はテーブルに乗り切らないほど品数も多く、大満足でした。
また夕食、朝食共にお部屋で食べられるのがとても嬉しいかったです。
個人的にとても印象的だったのは、金沢グルメがふんだんに使われていたことです。
「のどぐろの塩焼き」「加賀治部煮」「五郎島金時」など本当においしかったです。
実はこちらの旅館に決めたのは「のどぐろの塩焼き」を食べたかったからです。
刺身でもなく塩焼きが食べてみたいというこだわりがありましたが、その他の金沢グルメも一緒に楽しめて大満足でした。
朝食
朝食も沢山の料理をいただきました。
朝なので全体的にあっさりとした味付けの料理が多めです。
ですが素材の味がしっかりしていて満足度はかなり高いです。
きっと「朝はそんなに食べられない」という方でもいつの間にか食べられる、どんな優しいけどしっかり食べられる朝食だと思います。
「金沢湯涌温泉あたらしや」の温泉の雰囲気
温泉は、半露天風呂といった形となっており、平屋ならではの囲まれた雰囲気となっています。
開放感は少ないですが、宿泊客が1日8名限定ともともと少ない人数しか泊まることが出来ないため、他の来客者の方と会わずにゆっくりと過ごすことが出来ました。
もし他の方にお会いしたとしても、少し時間をずらせば貸切状態で温泉でゆっくりすることが出来ると思います。
注意点
「金沢湯涌温泉あたらしや」は、金沢駅から車で40分ほどかかります。
金沢旅行の際は金沢駅周辺を楽しむ方が多いかとは思いますが、ここの旅館は金沢駅から車で40分ほどかかります。
バスで行くことも出来ますが、1時間ほどかかりますので、事前にバスの時間など調べておくことをおすすめします。
車で行く際は現地に広い駐車場があるので、あまり困ることはないと思います。
また、お宿周辺にはコンビニなどがありません。
お宿の隣に大きい別の旅館と金沢湯涌江戸村はあるのですが、その他は何もありません。
必要なものは事前に買い物してから旅館に向かう必要があると思います。
まとめ
「金沢湯涌温泉あたらしや」は金沢グルメを堪能するのにぴったりな旅館です。
日頃の疲れを癒したいという方にも喧騒から離れてゆっくり静かに自然を楽しむことができます。
スタッフの方々の接客サービスはとても素晴らしく、居心地がとても良かったです。
ぜひ、石川県を旅行するときの参考にしていただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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