お年玉袋の名前はどこに書く?正しい書き方やマナーを徹底解説

お年玉袋の名前はどこに書く?正しい書き方やマナーを徹底解説 コラム
スポンサーリンク

お正月が近づくと気になってくるのが、親戚の子どもたちに渡すお年玉の準備ですね。お年玉袋の名前はどこに書くのか、いざポチ袋を手にすると迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

宛名や差出人を書く場所だけでなく、筆記具は何を使えばいいのか、筆ペンの方が良いのかといった細かいマナーも気になりますよね。また、お札の折り方や三つ折りでの入れ方、夫婦での連名の書き方、さらには学年ごとの相場など、知っておきたいポイントは意外とたくさんあります。

私自身、毎年この時期になるとマナーを再確認していますが、一度覚えてしまえば自信を持って渡せるようになりますよ。この記事では、初めて準備する方でも安心できるように、お年玉の儀礼について詳しくまとめました。

名前を書く位置や適切な筆記具の選び方
お札の正しい折り方と袋への入れ方
夫婦での連名や金額相場のマナー
新札がない時の対処法と贈る際の注意点
お年玉準備の3ステップ(①書く、②包む、③渡す)の概要イラスト。
スポンサーリンク

お年玉袋の名前はどこに書く?失敗しない表書きの作法

お年玉を渡すとき、一番最初に目に入るのが表書きです。相手に失礼がないよう、まずは基本的な名前の配置や道具の選び方から見ていきましょう。ちょっとした気遣いで、受け取る側の印象もぐっと良くなりますよ。

表書きの宛名は袋の左上に書くのが正解

袋の左上に宛名を書く基本ルールと、デザイン入り袋での書き方の例。

ポチ袋の表面は、贈答の顔とも言える大切な場所です。ここに記す宛名は、袋の左上に配置するのが基本のルール。縦書きの文化では、右側を余白として残し、左上に名前を書くことで相手への敬意を示すことができるんです。

受け取る子がまだ小さい場合は、読みやすいように「ひらがな」で書いてあげると喜ばれます。中学生や高校生なら、しっかりとフルネームで書くのが大人としてのマナーかなと思います。名前の下に添える敬称も、相手の年齢に合わせて「ちゃん」「くん」「さん」と使い分けてみてくださいね。

キャラクター入りポチ袋で書く場所の判断基準

最近のポチ袋は、可愛いキャラクターや華やかなイラストが描かれているものが多いですよね。そうなると「左上に名前を書くスペースがない!」と困ってしまうこともあるかもしれません。

そんな時は、無理に左上に書かなくても大丈夫。デザインを邪魔しない中央上部や右上の空白部分を探して書いてみましょう。大切なのは、絵柄の上に文字を重ねて見えにくくならないこと。柔軟に対応して、相手がパッと見て自分のものだと分かるようにしてあげればOKです。

裏書きの左下に差出人の名前を記入する意味

裏面の左下に差出人を書く位置と、筆ペンや太いペンなどの推奨筆記具の解説。

袋の裏側には、自分の名前(差出人)を書きます。これは単なるマナーというだけでなく、実はとっても実用的な意味があるんです。

お年玉の裏書きには、親御さんが「誰からいくらもらったか」を後で整理するのを助ける役割があります。お正月の賑やかな席では、誰からもらったか分からなくなりがちなので、しっかり書いておくと喜ばれますよ。

書く位置は、袋の裏面の左下です。これは、表側に書いた相手(上部)に対して、自分は低い位置(下部)に身を置くという謙譲の精神に基づいています。自分の名前は少し控えめに書くのが、日本らしい奥ゆかしさと言えるかもしれませんね。

筆ペンやサインペンなどお年玉に適した筆記具

「何で書くか」も、実はお年玉の格に関わるポイント。一番のおすすめは、やはり筆ペンや毛筆です。太くはっきりとした黒い文字は、お祝いの気持ちを強く伝えてくれます。

ただ、筆ペンが苦手という方もいますよね。そんな時は太めのサインペンやフェルトペンでも大丈夫。ただし、薄墨のペンは弔事(お葬式など)用なので、お年玉には絶対に使わないよう注意してください。必ず濃い黒色のものを選びましょう。

ボールペンは失礼?縦書きで書く際のマナー

日常的に使うボールペンですが、お年玉の袋に書くときには少し注意が必要です。細いボールペンの文字は、どうしても事務的で冷たい印象を与えがち。特に目上の人のお子さんに渡す場合や、少し多めの金額を包むときは避けたほうが無難かなと思います。

小さなポチ袋でどうしてもスペースがない場合はボールペンを使うこともありますが、基本的には「お祝い事には太く力強い文字」が好まれます。できるだけサインペン以上の太さのものを用意しておくのが、私のおすすめです。
スポンサーリンク

お年玉袋の名前はどこに書く?正しい包み方実践マナー

名前が書けたら、次はお札の準備です。お年玉には「三つ折り」という独特のルールがあります。中身を出す瞬間の美しさまで意識できると、より丁寧な印象になりますよ。具体的な手順を確認していきましょう。

お札の肖像画を内側にする三つ折りのやり方

肖像画を内側にして、左・右の順に折る三つ折りの3ステップ解説図。

 

ポチ袋に入れるお札は、三つ折りにするのが一般的です。適当に折るのではなく、肖像画が最後に見えるように折るのがコツ。まず、お札の表(肖像画がある面)を自分の方に向けて置き、左側を3分の1折り、次に右側を重ねるように折ります

この順番で折ると、お札を広げた時に肖像画が正面を向くようになるんです。まるでプレゼントを開けるようなワクワク感も演出できますよ。折る時は、角をきっちりと合わせるように意識すると仕上がりがとても綺麗になります。

四つ折りは不吉?ポチ袋へのお札の入れ方

 

時々、袋のサイズに合わせて四つ折りにしたくなりますが、これは避けたほうがいいでしょう。というのも、日本では「四」という数字は「死」を連想させる忌み数とされているからです。

また、折ったお札を袋に入れる向きにもルールがあります。袋の表とお札の表(折った状態で肖像画が透けない方、または天地が正しい方)を合わせるのが基本。逆さまに入れるのは「凶事」を連想させるため、封入する前に一度向きをチェックしてみてくださいね。

夫婦や親子など連名で書く時の順番とルール

夫婦(夫を右にフルネーム)や3名以上(代表者と「外一同」)の書き方見本。

夫婦でお年玉を渡す場合、連名で書きたいこともありますよね。その場合は、右側に世帯主(一般的には夫)をフルネームで書き、その左側に妻の名前のみを添えるのが一般的なスタイルです。名前の高さ(下のライン)を揃えると、見た目のバランスが良くなります。

もし3名以上の連名になる場合は、全員の名前を書くと少し窮屈になってしまうかもしれません。その時は代表者の名前を書き、その左に「外一同」と書き添えるのがスマート。家族の絆を感じさせる素敵な贈り物になりますね。

新札の両替方法と用意できない時の対処法

銀行での新札準備の推奨と、用意できない場合のアイロンがけや言葉添えの工夫。

お年玉の鉄則は、なんといっても「新札」を用意すること。「この日のために、前もって準備しておきましたよ」という敬意の表明になるからです。銀行の窓口や両替機を利用して、早めに準備しておきましょう。

もしどうしても新札が間に合わなかったら、手持ちの中で一番綺麗な「ピン札」を選んでください。少しシワが気になる場合は、低温のアイロンでさっと伸ばすという裏技もあります(ホログラム部分は熱に弱いので避けてくださいね)。渡す時に「新札を用意できなくてごめんね」と一言添えるだけで、誠実さは十分伝わります。

親戚の子供に渡すお年玉の金額相場

未就学児から大学生以上までの、一般的なお年玉金額の目安をまとめた表。

名前や入れ方がバッチリでも、中身の金額で悩んでしまうのが本音ですよね。一般的な目安を知っておくと、迷いが少なくなります。以下の表を参考にしてみてください。

対象学齢 一般的な相場(目安) ポイント
未就学児 500円 〜 1,000円 ピカピカの500円玉でも喜ばれます。
小学校低学年 1,000円 〜 3,000円 1,000円札を数枚入れるとボリュームが出ます。
小学校高学年 3,000円 〜 5,000円 自分の趣味に使い始める時期ですね。
中学生・高校生 5,000円 〜 10,000円 5,000円札や10,000円札が一般的。
大学生以上 10,000円 〜 成人としての敬意を込めて。

※数値データはあくまで一般的な目安であり、家庭の習慣や親族間のルールによって異なります。最終的な判断は、周囲の家族に相談して決めるとトラブルを防げますよ。

宛名・差出人の位置、筆記具、新札、三つ折りなど、重要ポイントの総復習。

まとめ:お年玉袋の名前はどこに書くかの全ルール

お年玉袋の名前はどこに書くのか、そしてどう包むのか。こうした「型」を大切にすることは、相手への思いやりを形にすることだと私は思います。表書きは左上に宛名を、裏書きは左下に自分の名前を。筆ペンで力強く書き、新札を丁寧に三つ折りにして包む。これだけで、受け取る子どもたちやその親御さんに、あなたの温かい気持ちがしっかりと伝わるはずです。

マナーは時代とともに少しずつ変化することもありますが、相手を大切に思う基本の心は変わりません。この記事で紹介した内容を参考に、ぜひ自信を持って新年の準備を進めてみてください。より正確な礼儀作法については、地域の習慣やマナー専門の公式サイトなどもあわせて確認することをおすすめします。それでは、素敵なお正月を過ごしてくださいね!

タイトルとURLをコピーしました