登山のトイレットペーパー持ち運び術|ジップロックや芯の抜き方

登山のトイレットペーパー持ち運び術|ジップロックや芯の抜き方 コラム
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登山のトイレットペーパーは、山でトイレを使うときだけでなく、食器の汚れを拭いたり、鼻をかんだりする場面でも役立つ便利な持ち物です。

ただ、登山のトイレットペーパーは雨や汗で濡れると使えなくなるため、持ち運び方に悩む人も多いですよね。ジップロックで防水する方法や、芯の抜き方、ガムテープでの加工も気になるところです。

そこで当記事では、登山のトイレットペーパーの持ち運び方について、初心者にもわかりやすく紹介していきます。

  • 登山のトイレットペーパーの持ち運び方
  • ジップロックやガムテープを使った防水方法
  • 芯の抜き方やホルダーの選び方
  • 登山で大をするときのマナー
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登山のトイレットペーパーは持ち運び方と防水対策が重要

登山のトイレットペーパーは、必要な量をコンパクトにまとめて、濡れない状態で持ち運ぶことが大切です。山では水場やゴミ箱が少ないため、使う前の紙と使用済みの紙を分けて管理する意識も必要になります。

必要な量は日帰りと泊まりで変える

登山のトイレットペーパーは、日帰りなら少量、泊まりなら余裕を持った量を用意するのがおすすめです。ロールを丸ごと持つと荷物の中でかさばるため、必要な分だけを小さくまとめると扱いやすくなります。

日帰り登山であれば、少量でも足りることがありますが、使う量には個人差があります。食器拭きや鼻をかむ用途まで考えるなら、少し多めに持つと安心できます。

山小屋泊やテント泊では、トイレの回数だけでなく、雨天時の予備も考える必要があります。山では売店が閉まっていたり、トイレットペーパーが備え付けられていなかったりする場所もあるため、最低限の予備は自分で用意したいところです。

ただし、量を増やしすぎると荷物が重くなります。登山の日数、同行者の人数、山域のトイレ事情を考えながら、無理なく持ち運べる量に調整しましょう。

濡らさない収納を最優先にする

登山のトイレットペーパーで最も避けたい失敗は、雨や汗で濡れて使えなくなることです。紙は一度水分を含むと破れやすくなり、必要な場面で役に立たなくなってしまいます。

特にザックの外ポケットや雨蓋付近は、レインカバーを付けても湿気が入りやすい場所です。トイレットペーパーを裸のまま入れるのではなく、ジップロックのようなチャック付き袋に入れてから収納すると安心ですね。

また、登山中は汗をかいた衣類や濡れたレインウェアと荷物が接触することもあります。トイレットペーパーは食料や着替えと同じように、濡らしたくない物として扱うのが基本です。

防水対策をしておけば、急な雨や沢沿いの休憩でも焦らずに済みます。登山のトイレットペーパーは、使いやすさより先に防水性を考えると失敗しにくいです。

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登山のトイレットペーパーをジップロックで防水する方法

登山のトイレットペーパーをジップロックで防水する方法

登山のトイレットペーパーは、ジップロックのようなチャック付き袋に入れるだけでも防水性がかなり上がります。さらに、未使用の紙と使用済みの紙を分けることで、衛生面の不安も減らせます。

ジップ付き袋を二重にして濡れを防ぐ

登山のトイレットペーパーをジップロックで持ち運ぶなら、二重収納にすると安心です。外側の袋で雨や泥を防ぎ、内側の袋で湿気や結露を防ぐイメージですね。

芯を抜いたトイレットペーパーを平たく潰してからジップロックに入れると、ザックの隙間にも入れやすくなります。丸いロールのまま入れるより省スペースになり、荷物の中で転がりにくい点もメリットです。

山ではザックの中に濡れたレインウェアや汗を含んだタオルを入れる場面があります。ジップロックを使っていても、袋の口が少し開いていると湿気が入るため、閉め忘れには注意しましょう。

また、ジップロックは透明なので中身を確認しやすいです。登山のトイレットペーパーをすぐ取り出したい人は、行動中に使いやすいザック上部へ入れておくと便利ですね。

使用済みの紙を分ける袋も用意する

登山では使用済みのトイレットペーパーを持ち帰る袋も必ず用意しましょう。未使用の紙だけを準備して、使用後の処理を考えていないと、山の中で困ってしまいます。

使用済みの紙は、汚れた面を内側に折りたたんでから、密閉できる袋に入れるのが基本です。臭いが気になる場合は、ジップロックに加えて防臭袋を重ねると安心できます。

登山のトイレットペーパーは、水に溶けるタイプであっても山の土にすぐ分解されるわけではありません。紙を埋めると景観を損ねるだけでなく、野生動物が掘り返す原因にもなります。

下山後に処分しやすいよう、使用済みの袋は未使用の紙とは別の場所に入れましょう。ザック内で食料や衣類と接触しない配置にすると、衛生面でも気持ちよく行動できます。

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登山のトイレットペーパーの芯の抜き方とガムテープ加工

登山のトイレットペーパーの芯の抜き方とガムテープ加工

登山のトイレットペーパーは、芯を抜いてから平たく潰すと持ち運びやすくなります。さらに外側をガムテープや養生テープで補強すれば、耐久性を上げられ、防水対策の補助にもなります。

芯は押しつぶして隙間を作る

登山のトイレットペーパーの芯の抜き方は、最初にロールを押しつぶして隙間を作るのがコツです。力任せに芯だけを引っ張ると、紙が破れたり形が崩れたりします。

まず、トイレットペーパーを横向きに置き、手のひらで上から強く押します。次に向きを変えて再度押すと、紙の層と芯の間に隙間ができやすくなります。

隙間に指を入れたら、芯を内側へ折るようにして形を崩します。芯と紙の接着部分を少しずつ剥がしながら、芯を回すように上へ引き抜くときれいに取れます。

芯を抜いた後は、中心から紙を引き出せるセンタープル式になります。登山中のトイレでは片手で扱いやすくなるため、芯の抜き方を覚えておくとかなり便利です。

ガムテープと養生テープで外側を補強する

登山のトイレットペーパーは、ガムテープで外側を補強すると型崩れやこすれを防ぎやすくなります。ただし、完全な防水対策にはならないため、ジップロックなどの密閉袋と併用しましょう。

芯を抜いて平たくしたトイレットペーパーの側面と底面を、ガムテープで包むように貼ります。中心から紙を引き出すため、上部の取り出し口はふさがないようにしましょう。

取り出し口から湿気や砂が入るのを防ぎたい場合は、養生テープで簡易的なフタを作る方法もあります。片端を少し折り返してつまみを作ると、開け閉めしやすくなります。

ガムテープ加工をした登山のトイレットペーパーを、さらにジップロックへ入れると防水性が上がります。安く作れるうえに軽いため、初心者にも取り入れやすい方法ですね。

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登山のトイレットペーパーホルダーと携帯トイレットペーパーKTPの選び方

登山のトイレットペーパーは、自作だけでなく専用ホルダーや携帯タイプを使う方法もあります。使う場面や山行日数に合わせて選ぶと、トイレ時の不便さを減らせます。

首掛けタイプは山小屋や野外で使いやすい

登山のトイレットペーパーホルダーは、首掛けできるタイプが使いやすいです。山小屋のトイレや簡易トイレでは、荷物を置く場所が少ない場合があります。

首から提げられるホルダーなら、トイレットペーパーを地面に置かずに済みます。野外で使う場面でも、風で転がったり、濡れた地面に触れたりするリスクを減らせます。

防水性を重視するなら、ロールトップ式や防水コーティングのあるホルダーが候補になります。軽量性を重視する人は、ナイロン製のシンプルなケースでも十分使えます。

ただし、ホルダーは便利な反面、荷物がひとつ増えます。登山のトイレットペーパーを少量だけ持つ日帰りではジップロック、泊まりや山小屋利用ではホルダーという使い分けが現実的です。

携帯タイプは日帰りや軽量装備に向いている

携帯トイレットペーパーKTPは、日帰り登山や軽量装備を重視する人に向いています。最初からコンパクトな形になっているため、ロールを加工する手間を減らせます。

東京紙工株式会社の携帯トイレットペーパーKTPは、芯なし加工で最後まで使える点が特徴です。サイズや入数は製品の種類や仕様によって異なるため、購入前に最新の公式情報を確認しておきましょう。(出典:東京紙工株式会社

一般的なロールよりコンパクトに持ち運びやすい形状なので、ザックのサイドポケットや小型のウエストバッグにも入れやすいです。日帰りや一泊程度で必要な分だけ持ちたい人には、使い切りやすい量が便利ですね。

一方で、長期縦走や複数人で使う登山では量が足りない可能性があります。携帯トイレットペーパーKTPは、予備の紙や携帯トイレと組み合わせて準備すると安心です。

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登山のトイレで大をするときのマナー

登山でトイレの大をする場合は、山小屋や登山口のトイレを事前に使うことが基本です。やむを得ない場面では、携帯トイレや持ち帰り袋を使い、山の環境を汚さない行動が大切です。

水場から離れて携帯トイレを使う

登山でトイレの大をする可能性がある山域では、携帯トイレを持参しましょう。水場や沢の近くで排泄すると、下流の水質に影響するおそれがあります。

環境省の屋久島世界遺産センターでも、登山前のトイレ利用や携帯トイレの使用、使用後の持ち帰りについて案内されています。山域ごとのルールを事前に確認することが大切です。(出典:環境省屋久島世界遺産センター

携帯トイレは、便袋、凝固剤、防臭袋がセットになったものが多いです。使った後は指定の回収ボックスへ入れるか、回収場所がない山域では自宅まで持ち帰ります。

山では「少しだけなら大丈夫」という判断が積み重なると、登山道周辺の環境悪化につながります。登山のトイレットペーパーと一緒に携帯トイレを準備する習慣をつけたいですね。

野外で使った紙は必ず持ち帰る

登山で野外に出て使ったトイレットペーパーは、土に埋めずに必ず持ち帰りましょう。水に溶ける紙でも、山の環境ではすぐになくなるわけではありません。

使用済みの紙を放置すると、白い紙が登山道や草地に残って景観を損ねます。さらに、野生動物が臭いに反応して掘り返す可能性もあるため、紙の放置は避ける必要があります。

持ち帰り用の袋は、ジップロックだけでなく防臭袋を組み合わせると安心です。中身が見えるのが気になる場合は、黒い袋や不透明のスタッフバッグへ入れる方法もあります。

山小屋や公衆トイレでは、トイレットペーパーの処理方法が施設やトイレの方式によって異なる場合があります。掲示や管理者の指示があるときは、そのルールに従いましょう。

登山のトイレットペーパーを持って行くなら、持ち帰る準備までがセットです。未使用の紙、使用済みの紙、携帯トイレを分けて管理すると、初心者でも落ち着いて対応できます。

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登山のトイレットペーパーを自然に放置してはいけない理由

登山のトイレットペーパーを山に放置してはいけない理由は、見た目の問題だけではありません。高山帯では微生物の働きが弱く、紙や排泄物の分解に時間がかかります。

水に溶ける紙でも分解には時間がかかる

登山のトイレットペーパーは、水に溶けるタイプでも自然の中ですぐ分解されるとは限りません。水洗トイレで流せることと、山の土にすぐ還ることは別の話です。

標高が高い場所や寒い季節は、微生物の働きが弱くなります。土が少ない岩場や積雪期では、紙や排泄物が長く残りやすく、登山者の目に入りやすい状態になります。

特に白いトイレットペーパーは自然の景色の中で目立ちます。ひとり分は少なく見えても、登山者が増える山域では、放置された紙が景観を大きく損ねてしまいます。

登山のトイレットペーパーを自然に残さないことは、難しい技術ではありません。持ち帰り袋をひとつ用意するだけで、山をきれいに保つ行動につながります。

山岳トイレの協力金は環境を守る費用になる

山岳トイレの協力金は、登山者が快適に使うためだけでなく、山の環境を守るための費用です。山のトイレは平地のトイレより維持管理が難しいです。

水道や下水道がない場所では、バイオトイレや携帯トイレ回収の仕組みを整える必要があります。設備の設置、清掃、し尿処理、資材運搬には大きな費用と労力がかかります。

山小屋や登山口で100円から300円程度のトイレチップを求められる場面があります。小銭を用意して協力金を払うことは、登山道や水源を守る行動のひとつですね。

登山のトイレットペーパーを正しく持ち運ぶことと、山岳トイレの維持に協力することはつながっています。登山者全員で少しずつ負担することで、山のトイレ環境は守られます。

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登山のトイレットペーパーの持ち運びまとめ

当記事では、登山のトイレットペーパーの持ち運び方について紹介しました。

登山のトイレットペーパーは、芯を抜いて平たく潰し、ジップロックで防水するとコンパクトに持ち運べます。ガムテープや養生テープで外側を補強すると、型崩れやこすれを防ぎやすくなります。

トイレットペーパーホルダーは山小屋や野外で使いやすく、携帯トイレットペーパーKTPは日帰り登山や軽量装備に向いています。登山でトイレの大をする可能性がある場合は、携帯トイレと持ち帰り袋も忘れずに準備しましょう。

登山のトイレットペーパーは、持って行くことよりも、濡らさず使い、野外で使用した紙を持ち帰ることが大切です。山をきれいに楽しむためにも、次の登山から準備に加えてみてくださいね。

免責事項:本記事は一般的な登山マナーと持ち物の目安です。実際のルールや設備は山域・施設ごとに異なるため、必ず現地の最新情報を確認してください。

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